韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、4月10日の総選挙で与党・国民の力党(PPP)が大敗したことを受けて、内閣改造の圧力に直面している。
韓国の尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は、内閣改造についてまだ公式声明を出していない。 (出典: THX) |
韓徳洙首相、李寛燮大統領秘書室長、大統領府高官らが辞任した。
4月12日現在、尹大統領は内閣改造についてまだ公式声明を出していない。
しかし、関係者によると、大統領は間もなく決断を下す予定で、まずは大統領首席補佐官のポストがおそらく4月14日に交代される見通しだという。
大統領秘書室長候補として挙げられているのは、金ハンギル国家統合委員会委員長、人民党議員の張済源氏、李東官前放送通信委員長らだ。
同様に、韓徳洙首相の後継候補として挙げられているのは、元人民党議長の金ハンギル氏、権栄世氏、朱鎬栄議員、元国会議員の朴柱善氏などだ。
首相の後任人事は「協調性と調和」を基準に選定されるという。
一方、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の元大統領連立パートナーである安哲秀(アン・チョルス)議員は4月12日、第22代国会議員選挙での大敗を受けて、内閣全体と尹大統領の最高補佐官全員が総辞職すべきだと強調した。
第22代国会議員に再選された安氏は、 MBCとのインタビューで、内閣と大統領府に新しく競争力のある人材を迎えるために集団辞職が必要だったと語った。安氏は、国政の方向性における革新と全面的な見直しが必要だと断言した。
人民党は選挙で大敗し、国会300議席中わずか108議席しか獲得できなかった。一方、最大野党の民主党と反政府勢力の韓国建設党はそれぞれ175議席と12議席を獲得した。
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