国王シャルル3世とカミラ王妃は、3月に予定されていた公式訪問が土壇場で延期されたことを受け、9月20日から22日にかけてフランスを訪問する予定だ。
英国国王チャールズ3世は7月24日、リンカンシャー州ウルスビーを訪問し、ポーチャーチーズファームのスタッフと会話を交わした(出典:ロイター) |
エリゼ宮は8月24日の声明で、「我が国がラグビーワールドカップを開催する時期に、この訪問はフランスにとって名誉なことである」と述べた。
シャルル3世のパリ訪問は「両国と両国民を結びつける歴史的絆の深さを示すとともに、フランスの卓越性とノウハウを称えることに貢献するだろう」
一方、バッキンガム宮殿は同日、声明を発表し、「今回の訪問は英国とフランスの共通の歴史、文化、価値観を祝うものとなる」と述べた。
チャールズ3世は3月下旬にフランスを3日間訪問する予定で、これが実現すればエリザベス2世女王の崩御後に即位して以来初の国賓訪問となる。
しかし、エマニュエル・マクロン大統領の新しい年金法に対する社会不安が勃発し、全国でここ数年で最悪の街頭暴力事件に発展したため、訪問は中止された。
その代わりに、チャールズ3世は英国王室の長として初の外遊としてドイツを訪問した。
流暢なフランス語を話した故エリザベス2世女王は、在位中にフランスを5回公式訪問したほか、数多くの私的訪問も行った。
エリザベス女王が初めてフランスを訪れたのは、1948年、当時22歳のエリザベス王女のときでした。
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