AFP通信によると、ロシアのラブロフ外相は北京から平壌に到着した。プーチン大統領は本日、ロシアが2022年2月24日にウクライナで軍事作戦を開始して以来異例の外遊で、中国の習近平国家主席を「古い友人」と呼んだ。
ラブロフ外相の2日間の訪問は、北朝鮮の金正恩委員長がロシアを異例の訪問してから1か月後に行われた。ロイター通信によると、当時、金正恩委員長はプーチン大統領を平壌に招待し、軍事協力について話し合ったという。
ロシア外務大臣セルゲイ・ラブロフ
タス通信によると、ラブロフ外相は、プーチン大統領の中国訪問の結果を北朝鮮側に報告するとともに、同ロシア指導者の平壌訪問の可能性について協議する可能性がある。ラブロフ外相が最後に北朝鮮を訪問したのは2018年だった。
これに先立ち、北朝鮮担当のソン・キム米国特使は10月17日、北朝鮮が最近ロシアに武器を供給したとホワイトハウスが先週発表したことを受けて、北朝鮮とロシアの関係は「憂慮すべき」だと発言した。
ウクライナ紛争で使用するために北朝鮮がロシアに武器を輸送していると思われる衛星画像を記録した米国政府や西側諸国の研究者からの報告が増えている。
ロイター通信によると、クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は10月17日、西側諸国の非難は証拠に基づいていないと述べ、ロシアは北朝鮮との関係を強化し続けると強調した。
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