イランの核問題をめぐる米国とイスラエルの意見の相違が、この決定の理由だと考えられている。
米国のアントニー・ブリンケン国務長官は、イランの核問題を理由にイスラエル訪問を中止したと伝えられている。 (出典:CNN) |
イスラエルのメディアは6月1日、アントニー・ブリンケン米国務長官が来週予定されていたイスラエル訪問を中止したと報じた。これまでイスラエルの世論は、ブリンケン氏が地域歴訪の一環としてこの国を短期訪問するのではないかと推測していた。
しかし、イランをめぐる意見の相違が米国の決定につながったと考えられている。イスラエルの指導者たちは、ワシントンがユダヤ国家の懸念を無視してイランとの新たな核合意を進める可能性があるとして深い懸念を表明した。
イスラエルメディアによれば、最近、米国当局者はオマーン、クウェート、その他数カ国の仲介により核問題に関する多くの協議に参加したと言われている。
現在、イスラエルのツァヒ・ハネグビ国家安全保障顧問とロン・ダーマー戦略問題相はワシントンで米国とイランの核問題およびイスラム国とサウジアラビアの関係について協議を行っている。
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