ロシア大統領は、ロシアがウクライナに勝利した場合にNATO諸国を攻撃することはないだろうと否定した。
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は、自国はNATO加盟国を攻撃する意図はないと主張した。 (出典:AP通信) |
12月17日、ロシアのロシアチャンネルで演説したウラジーミル・プーチン大統領は、「それは全く無意味だ...ロシアにはNATO諸国と戦う理由、地政学的、経済的、軍事的利益はない」と強調した。このリーダーによると、バイデン大統領の発言はロシアに対する「誤った政策」を正当化しようとするものだという。
ジョー・バイデン米大統領は今月初め、ウクライナへの新たな援助パッケージの割り当てについて議会で演説し、プーチン大統領はウクライナに勝利すれば「止まらず」、NATO諸国を攻撃するだろうと述べた。
この場合、米国が介入しなければならず、その後「米軍がロシア軍と戦うことになる」と同指導者は指摘した。彼によれば、米国はそのようなシナリオを絶対に望んでいないという。
同時に、彼は米国議会に対し、ウクライナとイスラエル両国に対する軍事援助パッケージの承認を検討するよう求めた。しかし、この支援策は行き詰まり続けている。
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