ロシアの通信社タス通信は、中国中央政法委員会政治局委員兼書記の陳文清氏が5月21日から28日までロシアを訪問したと報じた。
中国中央政治局委員兼中央政法委員会書記の陳文清氏が、本日5月21日よりロシア訪問を開始した。(出典:AFP) |
タス通信は、中国外務省の汪文斌報道官が5月20日に発表した声明を引用し、「陳文清外相は、主催国の招待により、5月21日から28日までロシアで第11回安全保障問題に関する高級代表者国際会議に出席し、中露安全保障・法執行協力メカニズム第8回会合を開催する」と述べたと報じた。
同日、関係筋によると、中国のユーラシア担当特使の李輝氏が来週モスクワを訪問する可能性があるという。
中国はこれに先立ち、李輝特使がウクライナ危機の解決方法を探る交渉に参加するため、ウクライナ、ポーランド、フランス、ドイツ、ロシアを訪問すると発表した。
李慧氏は5月16日から17日にかけて最初の訪問地であるウクライナに到着した。
汪文斌報道官は5月19日、ロシアのミハイル・ミシュスチン首相が5月23日から24日にかけて中国を訪問するとも伝えた。
「我々の最大の隣国であり、新興市場国でもある中国とロシアの協力関係は非常に強固で、大きな可能性を秘めている」と汪文斌氏は述べた。
習近平国家主席は3月21日のモスクワ訪問の際、両国間の緊密な関係強化に貢献するためロシア首相にできるだけ早く中国を訪問するよう招請した。
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