3月3日、クレムリン報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、西側諸国で凍結されているロシア資産の没収は重大な法的結果をもたらすだろうと発表した。
ロシアが2022年2月にウクライナで特別軍事作戦を開始して以来、西側諸国は約3000億ユーロ相当のロシア資産を凍結している。 (出典:TASS) |
ペスコフ氏は、ポーランドのドナルド・トゥスク首相の声明についてコメントした。トゥスク首相は前日、ウクライナの復興のために封鎖だけでなくロシアの資産の没収も求めていた。
「このような行為は、結果なしには済まない。これは非常に深刻な問題だ。そしてもちろん、我々はこれを違法な意図としか考えていない。もしそれを実行しようとする試みがあれば、非常に深刻な司法上および法的結果に直面することになるだろう」とクレムリン報道官は強調した。
ペスコフ氏はさらに、モスクワはこの問題に関する声明が増えていることに注目しており、そのうち「態度を変え、国際投資家の信頼を著しく損なうような措置を取らないよう求める冷静な声」はわずかしかないと付け加えた。
ロシアが2022年2月にウクライナで特別軍事作戦を開始して以来、西側諸国は約3000億ユーロ相当のロシア資産を凍結している。
今のところ、西側諸国はウクライナに資金を貸し付け、将来的にモスクワの凍結資産から得られる利子で返済することに限られている。
米国がウクライナへの支援を続けなければ、欧州は凍結されたロシアの資産を全面的に活用して財政問題を解決することができるとの意見もある。
もう一つの大きな問題は、ロシアの欧州における凍結資産が2025年6月に期限切れになることだ。ポーランド首相は、27カ国からなる欧州連合に対し、資産凍結期間を延長し、ロシアに対する制裁を継続するよう求めた。
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出典: https://baoquocte.vn/tai-san-nga-bi-phong-toa-moscow-chinh-thuc-binh-luan-ve-viec-tich-thu-mot-van-de-lon-sap-den-voi-chau-au-306279.html
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