情報筋は、モロッコ治安部隊による襲撃で人身売買された乳児の具体的な人数を明らかにしなかった。 (出典:モロッコワールドニュース) |
逮捕は司法警察とモロッコ国内情報局(DGST)の合同作戦の一環として1月30日と31日に行われた。
モロッコ・ワールド・ニュースは治安筋の話として、容疑者には警備員18人、医師1人、看護師2人、その他医療スタッフ数名、仲介人1人が含まれていると報じた。人身売買された乳児の数は公表されていない。
捜査の予備データによると、一部の容疑者は、シングルマザーから生まれた新生児を、捨てられた子供を養子にしたい家族に売る仲介役を務めていた疑いがある。他の容疑者らは、予約や診断、検査と引き換えに患者やその家族から金銭をゆすり取ったり、虚偽の情報を記載した診断書を発行したりしていたとみられる。
モロッコ当局は警備員らの自宅を捜索し、処方薬、販売できない医薬品、医療機器、多額の現金も押収した。
警察は逮捕された容疑者全員を拘留し、容疑者らの犯行の全容を究明するとともに、犯罪に関与した可能性のある共犯者を逮捕するためのさらなる捜査を行っている。
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