45の消費者団体を統括する欧州消費者機構(BEUC)は、これらの団体のうち8つが木曜日(2月29日)、それぞれの国の個人情報保護当局に苦情を申し立てたと発表した。
これらの団体は、Meta がユーザーの性的指向、感情状態、さらには依存症の可能性を推測するために使用されるデータなど、ユーザーに関する不必要な量の情報を収集していると主張している。
これらの団体は、同社の慣行は欧州連合のデータプライバシー法である一般データ保護規則(GDPR)に違反していると主張している。
Meta CEO マーク・ザッカーバーグ。写真:ロイター
「メタは違法行為を通じて、消費者をオンラインで追跡し、広告を表示する目的で大量の個人データを収集することで広告システムを動かしている」とBEUCは声明で述べた。
メタ氏は容疑を否定している。 「当社は法的義務を極めて真剣に受け止めており、当社のアプローチがGDPRに準拠していると確信しています」と同社の広報担当者は声明で述べた。
木曜日の苦情により、欧州で長年厳しい規制監視の対象となってきたMetaは、さらなる法的措置に直面することになるだろう。
昨年5月、EUの規制当局は、フェイスブックユーザーの個人データを米国のサーバーに転送してGDPR規則に違反したとして、このテクノロジー大手に過去最高の12億ユーロ(13億ドル)の罰金を科した。
欧州データ保護委員会によると、この罰金は2018年以降、EUの法律に基づいて課せられた罰金としては過去最大となる。「メタの活動を深刻に懸念している」とノルウェーのデータ保護当局の広報担当者は木曜日に述べた。
マイ・ヴァン(CNNによる)
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