6月15日夜、ベトナムテレビ(VTV)は警察署で、容疑者のイ・トー・アユンが、ダクラク省の村々の人々を扇動して治安と秩序を乱す活動に参加させようと、銃を使ってク・クイン地区の村人民委員会事務所2か所を襲撃したと自白したと報じた。
これに先立ち、6月11日の早朝、武装集団がククイン県エアティエウ町とエアクトゥール町の本部を襲撃し、町の警察官4人を殺害した。 自治体職員2名が犠牲となり、3名が死亡、自治体警察官2名が重傷を負った。
6月14日夜現在、専門部隊はエアティエウおよびエアクトゥール自治体の本部への襲撃に関連して合計46人の容疑者を逮捕した。
公安省報道官のト・アン・ソ中将は、この攻撃の重大さについて、「組織的で、非常に攻撃的、無謀、野蛮、非人道的」な不安と混乱を引き起こす行為だと述べた。この集団は、エア・クトゥール村の書記、エア・ティエウ村の議長、警察官4人、住民3人を射殺し、その他数名を負傷させた。
ト・アン・ソ中将によると、当初の供述で被疑者たちは「幹部やコミューン警察に遭遇したら、彼らを殺害し、財産、銃、弾薬を奪うという指示を受けた」と述べたという。
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