事故は8月20日深夜、イラン中部ヤズド州で発生した。イラン交通警察の予備調査結果によると、原因はバスのブレーキシステムの技術的なエラーだったという。
「残念ながら、この事故で女性11人と男性17人が死亡しました。負傷者のうち7人は重体で、6人は退院しました」とヤズド州危機管理局長は国営テレビに語った。
53人の乗客を乗せたバスが、アルバイーン巡礼のためイラクの聖地カルバラーへ向かう途中で衝突した。写真:アルジャジーラ
当局者は、事故の状況を監視するためにイランのパキスタン領事館がヤズド州に招かれたと付け加えた。
「兄弟国であり隣国であるパキスタンと、犠牲者のご遺族に心からお悔やみ申し上げます。イランの関係当局は、救援・治療活動を積極的に監視しています」と、イラン外務省報道官ナセル・カナニ氏はXに投稿した。
パキスタンの巡礼者たちは、シーア派暦における最大の行事の一つで、預言者ムハンマドの孫でシーア派の中心人物であるイマーム・フセインの死後40年を記念するアルバイーン巡礼に参加するため、イランを経由してイラクへ向かっている。
公式統計によれば、昨年、フセイン元大統領と弟のアッバス氏が埋葬されているイラクの聖地カルバラで行われた追悼式には約2,200万人の巡礼者が参列した。
ゴック・アイン氏(ロイター通信、NDTV、アルジャジーラによる)
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出典: https://www.congluan.vn/lat-xe-buyt-cho-nguoi-hanh-huong-o-iran-51-nguoi-thuong-vong-post308657.html
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