(CLO)ソマリアのダウド・アウェイス情報大臣は、週末にマダガスカル沖で移民を乗せた船2隻が転覆し、少なくとも22人のソマリア国民が死亡したと述べた。
マダガスカル港湾・海事・河川庁(APMF)によると、船は11月2日にソマリアからフランス領インド洋のマヨット島に向けて出発し、数百キロの航海を行った。
11月23日、港湾当局は、地元の漁師が11月22日にノシ・イランジャ付近で漂流している最初の船を発見したと報告した。男性10人、女性15人を含む25人が救助されたが、船に乗っていた7人が死亡した。
APMFによれば、38人を乗せた2隻目の船がマダガスカルのクラテール港に停泊した。海事当局は2隻目の船の死者数は明らかにしなかったが、23人が救助されたことは確認した。
ソマリアのアウイス情報相は、マダガスカルの同僚らからの情報を引用し、死者総数は22人であることを確認した。「ソマリア人は約70人で、そのうち22人が死亡した。1隻の船には38人が乗っており、もう1隻には32人が乗っていた。」アウェイス氏は11月24日夜、国営テレビでこう語った。
ここ数十年、何千人もの人々が、生活水準が高く、フランスの福祉制度を利用できるマヨット島へ海を渡ろうと試みてきた。
マヨット島は正式にはフランス領だが、コモロ諸島が同島の領有権を主張している。
アウェイス氏は、ソマリアは船の出所を調査し、この旅行を企画した者らを不法移民に関係した犯罪者として扱うだろうと述べた。
「これは、不法移民を希望する人たちが、そのような形で亡くなる前に警告するものだ。危険にもかかわらず移住する人がまだいるのは残念だ」と同氏は付け加えた。
11月初旬、コモロ諸島沖で人身売買業者の船が転覆し、少なくとも25人が死亡した。
ゴック・アン(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/it-nhat-22-nguoi-di-cu-somalia-thiet-mang-trong-no-luc-vuot-bien-den-lanh-tho-phap-post322815. html
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