韓国防衛事業庁(DAPA)は1月8日、北朝鮮の動向を監視するため、2024年にさらに2機の軍事偵察衛星を打ち上げる計画であると発表した。
2023年12月1日、韓国の偵察衛星を搭載したスペースXのファルコン9ロケットがフロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から打ち上げられた。 (出典:聯合ニュース) |
DAPAによると、2基の合成開口レーダー(SAR)衛星が、それぞれ4月と11月にフロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地からスペースX社のファルコン9ロケットで打ち上げられる予定だ。
韓国は、北朝鮮の核・ミサイルの脅威が高まる中、宇宙ベースの諜報能力を強化するため、12月の電気光学赤外線(EO/IR)衛星を皮切りに、2025年までにさらに4機のSAR衛星を軌道に乗せる計画だ。
EO/IR 衛星は地球表面の詳細な画像を撮影しますが、厚い雲を貫通することはできません。一方、SAR 衛星はリモートセンシング システムを使用して天候に関係なくデータを収集できます。
DAPAは、偵察衛星が連携して運用されることで、ミサイルや核攻撃の兆候をタイムリーに検知できるようになるとしている。
韓国の発表は、北朝鮮が今年さらに3機の偵察衛星を打ち上げると発表してから数日後に行われた。
[広告2]
ソース
コメント (0)