フランシスコ教皇はモンゴル大統領と同国の教会指導者らの招待により、8月31日から9月4日までモンゴルを訪問する予定である。
フランシスコ教皇は2023年8月下旬にモンゴル訪問を開始する予定だ。(出典:バチカンニュース) |
バチカン報道室長マッテオ・ブルーニ氏は6月3日、公式発表で上記の情報を発表した。
訪問のプログラムやその他の詳細は今後数週間以内に発表される予定です。
フランシスコ教皇は以前、2023年4月にハンガリー訪問を終えてローマに戻る飛行機の中で記者団とのやり取りの中で、近い将来モンゴルを訪問する計画を共有していた。
これは、世界で最も小さいカトリック教徒コミュニティ(人口300万人以上のうち、信者数は1,500人未満と推定)のあるアジアの国への法王の初訪問となる。
2022年8月に行われた直近の枢機卿就任式では、ウランバートル教区管理者のジョルジオ・マレンゴ司教(47歳)がモンゴル初の枢機卿となった。
バチカンは1992年にモンゴルと正式な外交関係を樹立した。
フランス戦略研究財団のモンゴル専門家アントワーヌ・メール氏はAFPに対し、モンゴルは「中国の周辺国」ではあるものの、バチカンと北京の仲介役を果たしてはいないと語った。
専門家は、フランシスコ法王のモンゴル訪問はバチカンの「外交関係の多様化」に役立つと述べた。
フランシスコ法王は2013年にバチカンの長に就任して以来、41回の海外旅行を行い、約60カ国を訪問している。今年初めからコンゴ民主共和国、南スーダン、ハンガリーを訪問している。
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