シンガポールのターマン・シャンムガラトナム大統領は6月24日にイタリアを訪問するが、これはシンガポールの国家元首がブーツ型の国イタリアを訪問するのは約10年ぶりとなる。 [広告_1]
イタリアは、1965年にシンガポールがマレーシアから分離して独立国家となった際に、シンガポールと外交関係を樹立した13か国のうちの一つであった。 2016年のトニー・タン大統領のイタリア訪問は、ヨーロッパ文明発祥の地として知られる国へのシンガポールの国家元首としての初の訪問であった。
イタリアのセルジオ・マッタレッラ大統領(右)が6月24日、シンガポールのターマン・シャンムガラトナム大統領を出迎えた。 (出典:シンガポール通信情報省) |
タルマン・シャンムガラトナム大統領はローマで、シンガポールとイタリアの関係は「長い間続いてきたが、更新されつつある」とし、「我々はこの関係を深めている」と述べた。
タルマン・シャンムガラトナム大統領は今回の訪問について語り、「大規模な紛争が衰えることなく続き、多大な人的損失をもたらしている」状況において、「今はイタリアを訪れるのに重要な時期だ」と強調した。
同氏によれば、欧州の政治情勢は変化しており、現在G7の議長国を務めるイタリアが重要な役割を果たしているという。
会談中、タルマン・シャンムガラトナム大統領とホスト国のセルジオ・マッタレッラ大統領は、シンガポールとイタリアの長年にわたる友好関係を再確認し、芸術や文化の交流を通じて国民同士のつながりをさらに強化する方法について話し合った。
両首脳は地政学的な動向や多国間・地域協力を強化する機会についても議論した。
訪問中、タルマン・シャンムガラトナム大統領はジョルジア・メローニ首相とも会談し、当地のシンガポール人コミュニティとも面会した。
タルマン大統領はローマでの活動を終えた後、6月25日から26日にかけてエストニアを公式訪問する予定。
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出典: https://baoquocte.vn/tong-thong-singapore-day-la-thoi-diem-quan-trong-de-co-mat-o-italy-276334.html
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