3月5日、デンマークのラース・ロッケ・ラスムセン外相は、ドナルド・トランプ米大統領がグリーンランドの自決権を認めたことは極めて重要だと評価した。
デンマークの自治領であるグリーンランドは現在、米国の支配権を狙っている。 (出典:ブリタニカ) |
ロイター通信は、トランプ大統領が3月4日夜、議会での演説で、かつて米国への併合の意向を表明していたデンマークの自治領グリーンランドの住民の繁栄と安全の姿を描いたと報じた。
デンマーク外相は記者団に対し、「トランプ大統領は、米国政府はグリーンランドの自決権を尊重すると述べており、それが演説で最も重要な部分だったと思う」と述べた。
さらに、デンマーク外交のトップは、コペンハーゲンとワシントンは北極圏における安全保障上の利益を共有していると断言し、「我々はその実現のためにアメリカの友人と協力する用意があるが、もちろんそれはデンマーク王国が存在するという事実に基づくものでなければならない」と述べた。
世論調査によると、グリーンランド人の大多数は米国による併合に反対しているが、大多数はデンマークからの将来の独立を支持している。一方、デンマーク政府は、グリーンランドは自らの将来を決めなければならないとし、その領土は売り物ではないと述べている。
この問題に関して、中国外務省の林建報道官は3月5日、北京は国際関係において国連憲章の原則を堅持していると改めて明言した。
林邱氏は「グリーンランド問題に関して、中国は国家間の関係は国連憲章の目的と原則に従って扱われるべきであると常に主張してきた」と述べた。
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出典: https://baoquocte.vn/van-de-greenland-dan-mach-chop-thoi-co-nhac-lai-ngay-loi-tong-thong-trump-noi-trung-quoc-keu-goi-tuan-thu-hien-chuong-lhq-306517.html
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