ロイター通信は、本日(11月8日)エチオピア政府報道官のレゲッセ・トゥルが、エチオピアの神聖な町ラリベラで軍とファノ民兵が戦闘しているという報道を否定したと伝えた。したがって、ラリベラとその周辺地域は「非常に平和」です。
この声明は、地元住民4人がロイター通信に対し、軍とファノ氏の間の戦闘によるものとみられる銃声を聞いたと伝えたことを受けて出された。
「(ラリベラで)1時間前に戦闘が始まって、今は家に隠れている」と、背後で銃声が響く中、情報筋は電話で語った。
ラリベラの聖ジョージ岩窟教会で朝の祈りに参拝する信者たち
一方、ラリベラにある11の教会のうちの1つの教会の執事は、同地域全域で午前8時頃に戦闘が始まったと語った。教会の一つを守るために建てられたシェルターが流れ弾に3発撃たれたと執事は語った。 「彼らはあらゆる種類の武器を使っていました。揺れを感じました。」
ラリベラは、12 世紀と 13 世紀に建てられた上記の 11 の教会を含む、多くの世界遺産で有名です。ここは観光客だけでなく、コプト正教の信者にとっても大きな魅力となっている。
エチオピアのボルケナ通信社によると、ファノ氏が7月下旬から軍と戦闘を続けて以来、ラリベラは8月から非常事態宣言下にあった。
ファノ族は正式な指揮系統を持たない民兵であり、主にアムハラ地方(エチオピア北部)に集中している。 8月にこのグループはラリベラを占領したが、数日後には撃退された。
数百人の死者を出したこの戦闘は、ティグレ州での内戦が1年前に終結して以来、エチオピアのアビィ・アハメド首相が直面した最大の安全保障上の課題となった。
ファノ軍はティグレ州での2年間の内戦でエチオピア軍を支援してきたが、ティグレ州西部と南部を誰が支配すべきかで意見が一致せず、関係は緊張している。政府が地方部隊を連邦警察と軍に統合すると発表したことも紛争の引き金となった。
連邦軍とアムハラ州政府はこの情報についてコメントしていない。
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