本日1月15日(ベトナム時間)、ジョー・バイデン米大統領とドナルド・トランプ次期大統領の最高顧問らが意見の相違を脇に置き、国家安全保障問題に焦点を当てた「バトンタッチ」の儀式を行った。
ジェイク・サリバン米国国家安全保障担当大統領補佐官(左)がワシントンDCの米国平和研究所で行われた式典で後任のマイク・ウォルツ氏にバトンを渡す。
2001年以来米国平和研究所が開催してきた儀式を復活させる式典で、バイデン大統領の国家安全保障担当大統領補佐官ジェイク・サリバン氏が、権力の象徴であるバトンを、ドナルド・トランプ次期大統領によって同職に指名されたマイク・ウォルツ下院議員に手渡した。
サリバン氏とウォルツ氏はともに、ウクライナ、中国、中東問題で上司を擁護するために定期的に報道陣の前に出ているため、この2人が顔を合わせるのは珍しいことだ。
米国平和研究所の本部で、ウォルツ氏とサリバン氏は、アメリカにおける権力の継続性を示すことを目的とした討論会で、穏やかに語り合った。
この行事は、トランプ大統領が1月20日に就任する際に平和的な権力移譲を確実にするための行為である。
トランプ大統領の側近らは新政権はバイデン政権とは全く異なる方向性を取ると述べているが、バイデン大統領の要請により、サリバン氏はウォルツ氏に現政権の政策について最新情報を伝えた。
トランプ大統領の中東特使スティーブ・ウィトコフ氏とバイデン大統領の特使ブレット・マクガーク氏は今週、ガザ地区での停戦と人質解放に関する協議を進めるために協力した。
次期政権が直面する課題については、ウォルツ氏、サリバン氏の両氏はカリフォルニア州と中国の山火事を挙げた。
サリバン氏が人工知能をもう一つの課題として挙げた一方、ウォルツ氏は米墨国境の状況が優先事項であると述べた。
しかし、ウォルツ氏はまた、バイデン政権が米国と欧州の同盟国およびパートナーとの関係を深めることに成功したことも評価した。
[広告2]
出典: https://thanhnien.vn/co-van-hai-ong-biden-va-trump-trao-gay-bieu-tuong-quyen-luc-185250115103346778.htm
コメント (0)