オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相の5日間の訪問先はインドネシアとフィリピンの2カ国である。
オーストラリアのアンソニー・アルバネーゼ首相は来月、東南アジアの2カ国を訪問する予定。 (出典:SBS) |
アンソニー・アルバネーゼ首相はインドとともに東南アジア2カ国を訪問し、地域の指導者と会談し、世界的な課題について議論し、オーストラリアの経済、安全保障、気候政策を推進する予定。
この旅は、9月6日から7日までジャカルタで開催される第3回ASEAN・オーストラリア首脳会議および第18回東アジア首脳会議への出席から始まる。
アンソニー・アルバネーゼ氏はその後マニラを訪問し、9月8日にフィリピンのフェルディナンド・ロムアルデス・マルコス・ジュニア大統領と会談する予定で、防衛と海上安全保障、開発、教育の分野での協力の促進に焦点が当てられると予想される。
これは2003年以来、オーストラリア首相によるフィリピンへの初の二国間訪問となる。
東南アジアとの関わりを深めることは、アンソニー・アルバネーゼ政権にとって重要な優先課題である。
「我々の将来は互いに絡み合っている。だから、平和で安定した繁栄した地域を実現するために協力することが不可欠だ」とオーストラリアの首相は8月11日の声明で述べた。
「オーストラリアがG20などの多国間経済フォーラムなどを通じて国際パートナーと緊密に協力し、共通の課題と機会に取り組むことがこれまで以上に重要だ」
アルバネーゼ氏は、オーストラリアは2024年にASEAN・オーストラリア対話関係50周年を祝う特別首脳会議を主催できることを誇りに思うと述べた。
彼は「来年3月にASEAN首脳をオーストラリアに迎える」ことを楽しみにしていると述べた。
アルバネーゼ氏の今回の旅の最終目的地は、9月9日から10日までインドのニューデリーで開催されるG20サミットとなる。
最近、オーストラリア首相は6月3日から4日にかけて、東南アジアのもう一つの国、ベトナムを訪問した。これはアンソニー・アルバネーゼ氏の就任以来初のベトナム公式訪問であり、オーストラリア総督のデイビッド・ハーレー氏の公式訪問からわずか2か月後のことである。
アルバネーゼ氏は10月23日から26日まで米国を訪問する予定だ。
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