8月1日、米連邦準備制度理事会(FRB)が政策金利を据え置く一方で早ければ来年9月にも利下げを行う可能性を残したことを受け、MSCI世界株価指数は5カ月超ぶりの大幅な日次上昇を記録した。
MSCI世界指数は13.12ポイント(1.64%)上昇して814.55となり、2月22日以来最大の1日上昇率となった。
ウォール街ではナスダック総合指数が主要株価指数を牽引し、2.6%上昇して17,599.40となった。ダウ工業株30種平均は99.46ポイント(0.24%)上昇し、40,842.79となった。 S&P500種指数は85.86ポイント(1.58%)上昇し、5,522.30となった。欧州のSTOXX600指数は0.8%上昇して取引を終えた。日本では日経平均株価が1%以上上昇して取引を終えた。
前回の政策会合で、FRBはインフレ率が2%の目標に向けて引き続き上昇していると評価しながら、政策金利を5.25%~5.5%の範囲に維持することを決定した。 FRBのジェローム・パウエル議長は記者団に対し、インフレデータが最近の下降傾向を強めるものであれば、早ければ9月の次回FRB金利会合で金利を引き下げる可能性に言及した。
イランのイスラム主義組織ハマスの指導者が暗殺され中東の緊張が高まった一方、米国の原油備蓄が急減したことから、原油価格も7週間ぶりの安値から回復した。
米原油価格は4.26%上昇して1バレル77.91ドルとなり、ブレント原油価格は2.66%上昇して1バレル80.72ドルとなった。金価格もこの日1%以上上昇した。金現物価格は1.63%上昇し、1オンスあたり2,447.69ドルとなった。
解決
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出典: https://www.sggp.org.vn/chung-khoan-toan-cau-gia-dau-vang-cung-tang-post752002.html
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