スペインのペドロ・サンチェス首相は、女性が過半数を占める新内閣を発表した。 (出典:AFP) |
ペドロ・サンチェス首相は、新内閣は「革新性と年功序列、経験と若さ」を兼ね備えており、22の閣僚ポストのうち12を女性が占めていると述べた。
「新政権はフェミニズムを重視し、具体的には女性副首相を4人、女性大臣を男性より多くする」と同党首は断言した。新政権は経済分野でもこれまでと同じ政策を継続し、社会政策、特に若者向けの政策と住宅を優先する。
マリア・ヘスス・モンテロ予算大臣、マルガリータ・ロブレス国防大臣、ホセ・マヌエル・アルバレス外相を含む主要ポストに変更はない。新顔としては、モニカ・ガルシア博士が保健大臣に就任し、アーネスト・ウルタスン氏が文化大臣に就任する。
これに先立ち、11月16日に行われた国民議会の投票では、ペドロ・サンチェス首相が賛成179票、反対171票で新任期に再選された。この結果により、今年7月の決着のつかない総選挙に続く長期にわたる膠着状態に終止符が打たれることになる。
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