(CLO)カナダ保健当局は土曜日、ブリティッシュコロンビア州の10代の若者がH5型鳥インフルエンザに感染した疑いのある初の症例を記録したと発表した。
この少年は鳥か動物からウイルスに感染したとみられ、現在は州内の小児病院で治療を受けている。
試験管には「鳥インフルエンザ」と書かれていた。写真:REUTERS/ダド・ルヴィック
ブリティッシュコロンビア州政府は、感染源を調査し、患者と濃厚接触した人物を特定中だと述べた。カナダのマーク・ホランド保健大臣はソーシャルメディアXに、地域社会へのリスクは依然として低いと投稿した。
「これは珍しい出来事だ」とブリティッシュコロンビア州の保健医療官ボニー・ヘンリー博士は語った。 「ここでの感染源をよりよく理解するために、徹底的な調査を行っています。」
H5型鳥インフルエンザウイルスは世界中の野鳥の間で蔓延しており、家禽類や米国の乳牛で発生している。最近、米国の養鶏・酪農従事者の間で数件の症例が報告されている。
現在までに、ヒトからヒトへの感染の証拠はない。しかし、科学者たちは、これが起こった場合、パンデミックにつながる可能性があると警告している。
11月初旬、米国疾病対策センター(CDC)は、鳥インフルエンザに感染した動物に接触した農場労働者は、症状がなくてもウイルス検査を受けるべきだと勧告した。
鳥インフルエンザの発生は3月以来、米国の15州の酪農場約450軒に影響を及ぼしており、CDCは4月以来、鳥インフルエンザのヒト感染例を46件確認している。
カナダでは、ブリティッシュコロンビア州で10月以降少なくとも22の養鶏場での感染が記録されており、多くの野鳥からもウイルスの陽性反応が出ている。しかし、カナダでは乳牛の感染例は記録されておらず、牛乳サンプルに鳥インフルエンザが存在するという証拠もない。
ホン・ハン氏(ロイター通信による)
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出典: https://www.congluan.vn/canada-lan-dau-phat-hien-ca-nghi-nhiem-cum-gia-cam-h5-o-nguoi-post320755.html
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