アルゼンチン代表キャプテンのリオネル・メッシは、7月15日朝、ハードロック・スタジアム(米国マイアミ)で行われた2024年コパ・アメリカ決勝でコロンビアを1-0で破り、チームを勝利に導いた。
37歳のストライカーは選手としてのキャリアで通算45回目の優勝を果たし、バルセロナの元チームメイト、ダニ・アウベスが保持していた44回の優勝というこれまでの記録を上回った。
メッシの功績には、アルゼンチン代表での6回の優勝、バルセロナでの35回の優勝、パリ・サンジェルマンでの3回の優勝、インテル・マイアミでのリーグカップ優勝などがある。
コパ・アメリカ2024は、アルゼンチンにとって南米のトップトーナメントでの16回目の優勝となり、同チームが史上最多の大陸トーナメント優勝を誇る国となることに貢献した。これは、キャプテンのリオネル・メッシとアルゼンチンチームにとって、過去3年間で4度目の国際タイトルでもある。
メッシがアルゼンチン代表として初めて獲得したタイトルは、オランダで開催された2005年のU20ワールドカップだった。メッシはグループステージから決勝まで得点を重ね、ゴールデンブーツ賞と大会最優秀選手賞を受賞した。 3年後、彼とアルゼンチンは北京オリンピック(中国)で男子サッカーの金メダルを獲得した。
コパ・アメリカ2021は、メッシが34歳にして獲得した初の代表タイトルだ。その後、彼とアルゼンチンは2022年ワールドカップ、2022年のフィナリッシマ(欧州・南米スーパーカップ)、そして2024年のコパ・アメリカで優勝した。
メッシはクラブと代表チームを合わせて45のタイトルを獲得しており、トップクラスのサッカー界で最も多くのタイトルを獲得した選手のリストでトップに立っている。
ダニ・アウベスは44回の優勝で2位だが、ブラジル人選手はワールドカップに出場していない。クリスティアーノ・ロナウドも35のタイトルを獲得しているが、CR7はワールドカップで優勝していない。
サッカー史上最も多くのタイトルを獲得したトップ10選手の中には、メッシのほかにワールドカップで優勝した選手が3人いる。セルヒオ・ブスケツ、アンドレス・イニエスタ、ジェラール・ピケで、いずれもバルセロナでメッシの元チームメイトだった。
バロンドールを8回、ヨーロッパゴールデンシューを6回受賞した同選手は、来年2025年6月に行われる決勝トーナメントでアルゼンチンがスペインと対戦し、その素晴らしいコレクションにもう一つの国際タイトルを加えるチャンスを得ることになる。
メッシは来年のフィナリッシマの後、米国、カナダ、メキシコで共催される2026年ワールドカップを目指すだろう。さらに、インテル・マイアミは米国メジャーリーグサッカー(MLS)の優勝を争っているため、メッシには同チームでタイトルを獲得するチャンスがまだたくさんある。
メッシがキャリアの中で獲得した団体および個人のタイトル数とゴール数の統計(写真:ムンド・デポルティーボ)。
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出典: https://dantri.com.vn/the-thao/bo-suu-tap-danh-hieu-dang-ne-cua-lionel-messi-20240716144633756.htm
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