モスクワタイムズは本日1月30日、ロシア大統領選の候補者2人が選挙から撤退すると発表したと報じ、有権者に対しウラジーミル・プーチン大統領に投票するよう呼びかけた。
具体的には、保守政党「全ロシア人民連合」のセルゲイ・バブーリン党首は、選挙管理当局の要求通り必要な10万人の承認署名を提出したら、直ちに選挙から撤退すると述べた。
オンラインニュース会社SOTAが投稿した動画の中で、バブーリン氏はウクライナ紛争に言及し、「祖国にとって困難な時期に」国家の統一を損なうのは間違っていると述べた。
ロシアのウラジーミル・プーチン大統領は1月29日、サンクトペテルブルク(ロシア)でロシア連邦とベラルーシの国家最高会議の会議に出席した。
同氏はまた、民族主義者らに対し「国家指導者プーチン氏の周りに団結する」よう呼びかけた。
バブーリン氏は2018年のロシア大統領選挙に出馬した。ロイター通信によると、同氏は8人の候補者の中で最下位となり、得票率はわずか0.65%だった。
一方、1990年に設立されたロシア民主党は、同党の候補者であるイリーナ・スヴィリドワ氏が承認に必要な10万の署名を集めることができなかったため、立候補資格がないと発表した。
ロシア民主党のアレクサンダー・ゾリン議長は国営メディアに対し、同党は次期大統領選でプーチン氏を支持すると語った。
ロシア中央選挙管理委員会(CEC)はこれまでに、プーチン大統領とロシア議会に代表される政党の議員3人を含む4人の候補者を登録している。
3月15日から17日に予定されている選挙でプーチン氏が5期目の大統領選に勝利すると予想する人は多い。
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