「国際刑事裁判所の代表者がここ数日、ヘルソン地域を訪問した」とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は述べた。
「ダム決壊の翌日、ウクライナ検察庁は国際刑事裁判所に災害の捜査開始を要請した。すでに作業は始まっている」とゼレンスキー氏は付け加えた。
カホフカダムの決壊による洪水でヘルソンの多くの家屋が水没した。 (写真:スカイニュース)
ゼレンスキー大統領によれば、ウクライナの救助隊によって約4,000人の住民が避難した。
ウクライナの指導者は、6月6日にウクライナ南部のノヴァ・カホフカ・ダムが決壊したことを「環境爆弾」と表現し、ウクライナの解放のみが新たな「テロ」行為を防ぐ保証になると強調した。
ロシア支配下のヘルソン州ドニプロ川沿いにあるカホフカ水力発電ダムが6月6日に部分的に破壊され、下流に大量の水が流入した。ウクライナはロシアがカホフカダムを爆破したと非難したが、クレムリンはダムを破壊したのはウクライナだと主張した。
クレムリンの報道官ドミトリー・ペスコフ氏は、カホフカ水力発電所への攻撃はウクライナによる意図的な破壊行為だと述べた。同氏は、キエフ当局がその結果に対して全責任を負うと付け加えた。
ロシアのウラジミール・プーチン大統領は6月7日、カホフカ水力発電ダムの破壊についてコメントし、ウクライナと西側諸国がカホフカダムの破壊によって紛争を激化させていると非難した。ロシアの指導者はこの事件を「野蛮」と表現した。
一方、ウクライナは、カホフカ水力発電所はロシア軍に占拠されているため、自国軍はダムを爆破することはできないと主張している。キエフ当局者らはまた、旧ソ連時代のダムは核攻撃に耐えられるように設計されていたため、使用したミサイルがこれほどの被害をもたらすことはあり得なかったと強調した。
コン・アン(出典:スカイニュース)
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