疾病管理予防センターの死亡率データベースを使用し、月曜日にAAPの学術誌「小児科学」に掲載された研究によると、2021年(データが入手可能な最新の年)に銃関連の負傷で死亡した子供の数は4,752人で、2020年の4,368人、2019年の3,390人から増加している。
2020年現在、銃による暴力は米国における子供の死亡原因の第1位となっている。
2021年12月、米国ミシガン州オックスフォード高校で銃撃事件が起きたあと、人々が祈りを捧げている。写真:ロイター
この調査は、今年初めにナッシュビルの学校で起きた銃乱射事件で児童3人と教師3人が死亡したことを受けて、テネシー州議会が公共の安全に関する特別会議を開いた際に発表された。
「銃創を負ったこれほど多くの子供たちを治療することになるとは想像もしていませんでした」とサウスカロライナ州の小児科医で銃暴力防止研究者のアニー・アンドリュース氏は語った。
さらに調査を進めると、銃による殺人事件の約67%を黒人の子供が占め、銃による自殺の約78%を白人の子供が占めていることがわかった。
ナッシュビルのヴァンダービルト大学の4年生で、スチューデンツ・デマンド・アクションの銃暴力反対運動家であるイマン・オマー氏は、この研究結果は衝撃的だと語った。 「テネシー州では毎年128人の子供や十代の若者が銃で亡くなっていると知っている」とオマー氏は語った。
テネシー州知事ビル・リーは、脅威とみなされる人々の手に銃が渡らないようにすることを目的とした、いわゆるレッドフラッグ法を強化するよう議員らに要請した。
マイ・ヴァン(ロイター通信による)
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