ミズィマニュースサイトによると、パラシュートは11月11日に墜落した戦闘機を操縦していたミャンマー人パイロットのものだったという(写真:ミズィマ)。
飛行機は11月11日、ミャンマー東部のタイ国境に近いカヤー州で、正規軍がカレン国防軍(KNDF)と戦闘中に墜落した。
ミャンマー軍報道官のザウ・ミン・トゥン氏はMRTVに対し、飛行機が墜落したのは技術的な問題のためだと語った。ゾー・ミン・トゥン氏によると、パイロットは無事にパラシュート降下した後、軍に連絡した。
一方、KNDFはソーシャルメディア上で、重機関銃で飛行機を撃墜し、パイロットを捜索中であると発表した。
ロイターは独自にこの情報を確認することができていない。
反政府勢力を支持するミッツィマ通信社も、パイロットのヘルメットとパラシュートと思われるものの写真を公開した。
この飛行機墜落事故は、ミャンマー軍が複数の戦線で反政府勢力と戦っている最中に起きた。
ミャンマーの大統領代行は先週、紛争が効果的に解決されなければ国が分裂する危険があると警告した。
ミャンマーの国境地域には、資源開発権をめぐって何十年も政府と対立してきた多くの民族武装集団が拠点を置いている。
国連によれば、10月下旬以来、3つの反政府勢力の連合軍は中国と国境を接する北東部シャン州でミャンマー軍を攻撃し、いくつかの町を占領し、少なくとも5万人を避難させ、貿易ルートを遮断している。
中国はすべての当事者に対し、紛争を終わらせるよう呼びかけている。
反政府勢力連合はこれまでに100以上の軍拠点を制圧したとしている。ミャンマー中部のザガイン地域と西部シャン州の町も攻撃を受けた。
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