地域の緊張が高まる中、徳之島で11日間にわたって行われる「05JX」と名付けられた演習は、原子力発電所を含む日本の領土とインフラを守るための陸海空軍の即応性を実証することを目的としている。
日本軍が演習を実施。写真:ロイター
「05JX訓練の目的は、攻撃により緊急事態が発生した場合に、統一した対応ができることを示すことだ」と自衛隊統合幕僚長の吉田義偉大将は述べた。
日本海軍は、沖合に停泊している海上自衛隊の揚陸艦2隻から発進した陸上自衛隊の水陸両用強襲車両を使用した。他の部隊はゴムボートで上陸し、重機は軍用水上飛行機で陸に運ばれた。
台湾まで伸びる日本南西部の島々の多くの海岸とは異なり、徳之島の海岸にはサンゴ礁がないため、軍事作戦はより困難になっている。
岸田文雄首相が昨年12月に第2次世界大戦後最大の軍備増強を発表し、今後数年間で防衛費を倍増すると約束したことを受けて、日本における軍事演習の規模とペースは今後数年間で米軍との演習を含めて増加する可能性が高い。
チュン・キエン(ロイター通信による)
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