2023年10月4日、中国海警局の船舶が南シナ海で補給任務中のフィリピン船の前を航行する(写真:ロイター)。
中国は、自国の沿岸警備隊が外国船舶に発砲することを認める2021年沿岸警備隊法を実施するための新たな規則を発行した。
フィリピンのジルベルト・テオドロ国防相は5月24日の声明で、中国の新たな規制は国連海洋法条約(UNCLOS)および国連憲章に違反していると強調した。
「このような行為は、国連海洋法条約だけでなく、すべての国が自国の法律を執行する際に武力や侵略行為を控える責任があると規定している国連憲章の原則にも違反している」とテオドロ氏はフィリピン海軍の創立記念式典での演説で述べた。
同氏によれば、「特に今回のケースでは、海洋領域における違法な領土主張」だという。 「私にとっては、それは挑発行為だった」と彼は付け加えた。
一方、中国外務省は今週、新たな規制は海洋秩序の保護を目的としており、違法行為がなければ関係する個人や組織は心配する必要はないと述べた。
フィリピンと中国はここ数カ月、南シナ海で数回の海上衝突を起こしており、その中には中国沿岸警備隊の船舶が放水砲を使ってマニラの船舶に損害を与え、乗組員を負傷させた事件も含まれている。
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出典: https://dantri.com.vn/the-gioi/philippines-phan-doi-quy-dinh-moi-ve-hoat-dong-cua-hai-canh-trung-quoc-20240524142832117.htm
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