日航の広報担当者は、パイロットの一人が衝突直前に「物体」を発見したものの、海上保安庁機の機長と直接連絡を取っていなかったと述べた。
パイロットらは、飛行機が地面に衝突してから数秒以内に衝撃を感じたと語った。当初、飛行機のコックピットにいたパイロットたちは、チーフ客室乗務員から連絡を受け、非常口を開けるように指示されるまで、火災に気づいていなかった。
2024年1月4日、衝突事故後、焼け落ちたエアバスA350を日本の当局が検査している。(写真:VNA)
衝突から2日後、1月4日に東京の羽田空港に到着予定だった複数の国内線が欠航や遅延となった。
北海道の新千歳空港では、珍しい衝突事故による航空便の欠航で1月2日夜から3日朝にかけて256人の乗客が足止めされたのに続き、約200人の乗客が一夜足止めされたと、空港運営会社北海道エアポートが発表した。北海道エアポートは1月2日夜から乗客に寝袋や毛布、マットレスなどを配布している。
新千歳空港では、1月2日に45便、1月3日に28便が欠航するなど、特に羽田空港行きの便を中心に欠航が相次いでいる。1月4日も、新千歳空港から羽田空港をはじめ複数の空港行き18便が欠航となる見込み。この衝突により、羽田から新千歳への多くの航空便にも遅延が発生した。一部のフライトは1月4日の午前3時まで遅延した。
新千歳空港には約400便が発着しており、そのうち約100便は羽田空港行きです。衝突が起きた羽田空港の滑走路は元旦も閉鎖されたままとなっている。衝突直後、JALと全日本空輸も国内線の一部便を欠航した。
日本の警察は、JALのエアバスA350型機JL516便の火災事故後、搭乗していた乗客乗員379人全員が安全に避難し、命に別条はないと発表した。
1月3日午後の声明で、日本第2位の航空会社の幹部は、緊急時手順の厳格な遵守が乗客全員の命を救うのに役立ったと断言した。しかし、海上保安庁機に乗っていた乗組員6人のうち5人が死亡した。機長は飛行機から脱出したが重傷を負った。
(出典:ティン・タック新聞)
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