フランスのガブリエル・アタル首相は、政府がテロ警戒レベルを最高レベルに引き上げると発表した。
フランスのガブリエル・アタル首相は3月25日、ロシアのモスクワ郊外にあるクロッカス・シティホール劇場で3月22日に発生したテロ攻撃を受け、フランス政府がテロ警戒レベルを最高レベルに引き上げると発表した。この発表は、フランスの安全保障・防衛当局高官とエマニュエル・マクロン大統領との会談後に行われた。
アタル首相はソーシャルネットワークXで、自称イスラム国(IS)組織がロシアでの攻撃の実行とフランスが直面している安全保障上の脅威を認めたことを受けてこの決定が下されたと述べた。
フランスのテロ警戒システムは3段階に分かれており、フランス国内外で攻撃が発生したり、攻撃の脅威が現実のものとなったりすると最高レベルが発動される。最高レベルの警戒レベルにより、フランス当局は鉄道駅、空港、宗教施設などの公共の場での軍隊による巡回を強化するなど、特別な安全対策を講じることができる。
ラム・ディエン
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