バルチックコネクターガスパイプラインの駅。 (出典: Balticconnector) |
オルポ首相は、ブリュッセル(ベルギー)でのEU首脳会議の合間に記者団に対し、バルチックコネクター海底パイプラインシステムの復旧にEUに協力を求める可能性があると述べ、調査は被害を引き起こした「犯人」と疑われている中国船に集中していると語った。
「何が起こったのか、我々は明確に把握している」とフィンランドの指導者は述べた。今こそ、中国と協力して、事件当時、同国の船舶がこの地域でどのような役割を果たしたかを調査すべき時だ」
一方、中国外務省は10月25日、バルト海ガスパイプラインの調査に関して、国際法に従って必要な情報を提供する用意があると述べた。
一方、フィンランドの捜査官らは、中国のコンテナ船の錨が外れ、バルト海のフィンランドとエストニアを結ぶバルチックコネクター海底ガスパイプラインに損傷を与えたと考えている。
当局は現在、この船が中国の貨物船に属しているかどうかを調査している。
今月初め、バルト海の海底に敷設され、フィンランドとエストニアを結ぶ全長77キロのバルティックコネクターパイプラインで、漏れによる異常な圧力低下が起きた。
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