ASEAN防衛高官会合(ADSOM)が8月2日、インドネシアのジャカルタで開幕した。 (出典:VOV) |
8月2日、ASEAN防衛高官会合(ADSOM)がジャカルタで開幕し、ASEAN加盟10カ国が参加し、2023年ASEAN議長国インドネシアが議長を務めた。
会議には、ホアン・スアン・チエン上級中将、党中央委員、中央軍事委員会委員、国防副大臣が率いるベトナム国防省の高官代表団が出席した。
インドネシア国防省のドニー・エルマワン・タウファント事務総長は開会の辞で、2023年ASEAN国防相会議(ADMM)議長国のテーマである「平和、繁栄、安全」は、地域内外の平和と安全を促進するというジャカルタの決意を示すものであると同時に、地域全体の安定と繁栄を促進するというASEANの共通の決意を反映していると述べた。
会議で演説したホアン・スアン・チエン上級中将は、インドネシア国防省がASEAN議長国を務めた年における努力を高く評価し、会議が大成功し、ASEANの団結と結束力が強化され、安全保障上の課題に柔軟かつ積極的に対応し、平和で繁栄し安全な地域が実現するとの確信を表明した。
会議では、各国代表団長らは、ASEAN高級防衛当局者作業部会(ADSOM WG)、ASEAN防衛安全保障研究所ネットワーク第16回年次会合(NADI-16)、第20回ASEAN国防軍司令官会議(ACDFM-20)の結果について報告を聞いた。会議では、ASEAN防衛協力の実施状況についても各国から報告があった。
代表団はまた、新たなイニシアティブ、ADMM共同声明、ADMM+テーマ別共同声明など、2023年に採択されるADMMおよび拡大ASEAN国防相会議(ADMM+)に提出される文書についても議論し、合意した。
さらに、会議では、地域外のいくつかの国との協力活動、ASEAN防衛高級実務者会合(ADSOM+)、ADMM、ADMM+の準備についても議論されました。
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