パキスタン:最多票を獲得した2政党が交渉開始

Báo Sài Gòn Giải phóngBáo Sài Gòn Giải phóng12/02/2024

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過半数を獲得した政党がなかった総選挙後、シェバズ・シャリフ元首相率いるパキスタン・ムスリム連盟ナワーズ派(PML-N)とビラワル・ブットー・ザルダリ元外相率いるパキスタン人民党(PPP)は、政権樹立に向けた正式な協議を開始した。

シェバズ・シャリフ元首相は2月10日、PML-N党が総選挙で勝利したと宣言した。写真: NDTV
シェバズ・シャリフ元首相は2月10日、PML-N党が総選挙で勝利したと宣言した。写真: NDTV

規定によれば、どの政党も最低過半数を獲得できない場合、国会で最多議席を獲得した政党が連立政権を樹立できる。

2月11日夜、ソーシャルネットワークXに投稿された声明によると、パキスタン・ムスリム連盟のナワーズ・シェバズ・シャリフ氏は、シャリフ家とブットー家の政党は「国を政治的不安定から救うことで原則的に合意した」と述べた。

PML-Nのシェバズ・シャリフ大統領は、ジャミアト・ウラマー・エ・イスラームF(JUI-F)の指導者マウラナ・ファズルール・レマン氏に連絡を取り、PPPとの会談について報告し、JUI-F指導部に連立政権樹立を支持するよう要請した。マウラナ・ファズル氏は2月14日に返答することを確認した。一方、PML-Nはラホール市でムッタヒダ・カウミ運動(MQM)と会合し、2月12日には首都イスラマバードでPML-Q党と会合した。

上記一連の動きは、無所属候補が101議席を獲得し、ナワズ・シャリフ元首相のPML-N党が75議席、ビラワル・ブットー・ザルダリ元外相のPPP党が54議席、MQM党が17議席、JUI-F党が4議席を獲得したという選挙結果が発表された後に行われた。

パキスタンの次期政権は、国内の混乱、深刻な経済危機、不法移民への対処など、大きな課題に直面すると予想される。

ロイター通信によると、人口2億4100万人のこの国は経済危機からの回復に苦闘しており、深刻な二極化が進む政治環境の中で過激派の暴力と戦っている。過去3年間ルピーが急落し、巨額の国際収支赤字により輸入停止が決定されたため、インフレ率は30%近くまで上昇し、パキスタンの産業発展促進プロセスに大きな支障をきたしている。

チ・ハン


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