タス通信は1月29日、ロシア中央選挙管理委員会(CEC)が3月15~17日に行われる選挙の自称大統領候補としてロシアのウラジーミル・プーチン大統領を正式に承認したと報じた。
「この決定は満場一致で採択された」とCECのエラ・パンフィロワ委員長は発表した。
プーチン氏はロシア大統領として5期目に正式に立候補した。(写真:タス通信)
中央選挙委員会のナタリア・ブダリナ書記長は、法律の規定に従い、プーチン大統領を支持する31万5000人の署名の中から6万人が検証のために無作為に選ばれたことを確認した。
「検証の結果、6万件の署名のうち、有権者情報が間違っていたために無効とされたのは91件のみでした。 「91件の無効な署名は、検証された署名の0.15%に相当します」とブダリナ氏は述べた。
中央選挙委員会の書記は、偽造署名はなく、認証された有効な有権者の署名の数は314,909で、 「候補者が登録するには十分」であることを確認した。
したがって、プーチン氏は中央選挙委員会に登録された4人目の大統領候補となる。これに先立ち、連邦選挙管理局はロシア自由民主党(LDPR)のレオニード・スルツキー氏、新人民党(NPR)のウラジスラフ・ダヴァンコフ氏、ロシア連邦共産党(KPRF)のニコライ・ハリトーノフ氏の3つの議会政党から候補者を登録した。
今度の大統領選挙はプーチン氏の政治キャリアの中で5回目となる。プーチン氏は2000年に初めてロシア大統領に選出され、2004年と2012年に再選された。2008年から2012年までの4年間の首相の任期を経て、2018年に大統領に復帰した。
2018年の選挙では、プーチン氏は76.69%の票を獲得し、これも4回の大統領選挙後最高の結果となった。
ロシア大統領選挙は2024年3月15日から17日に行われる。ロシア外務省報道官マリア・ザハロワ氏は、今年の選挙では海外で約300か所の投票所が設けられると述べた。
ロシアは2018年の大統領選挙中に145カ国で投票所を設置し、海外在住のロシア人有権者44万4000人が市民権を行使した。
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