11月18日夕方、ハノイ市タイホー区警察は、同日午前10時20分頃、グエン・チュン氏(1959年生まれ、カウザイ市イエンホア区45グループ)がイエンフー区警察署(ハノイ市タイホー区)に出向き、黒いハンドバッグを拾ったと報告したと発表した。
バッグの中身を確認すると、5,135米ドル、1,180香港ドル、9,000元、クレジットカード3枚、肖樹林(1966年生まれ)と関樹明(1972年生まれ)の名前の中国パスポート2枚、その他私物が入っていた。総資産価値は5億ベトナムドン以上。
報告を受けた直後、タイホー地区警察本部は部隊に対し、イエンフー区警察と連携して所有者の確認と発見を行うよう指示した。
その結果、警察は中国人の関樹明氏と肖樹林氏を警察本部に招き、彼らの財産を受け取らせた。
この2人は観光目的でベトナムに来ていたことが分かっており、イエンフー区のチャン・コック・パゴダを訪れた際に、上記の物品や資産が入ったバッグを忘れたという。
すべての財産を取り戻した中国国民は、ハノイ市警察に感謝の手紙を書き、財産を発見したグエン・チュン氏に深い感謝の意を表すとともに、財産を取り戻すために心から協力してくれたイエンフー地区警察の警官と兵士の責任感を評価した。
警察によれば、グエン・チュンさんの「落とし物を拾い、持ち主に返す」という行為は、誠実さと人間性の輝かしい例であり、称賛され、地域社会全体に広まる必要があるという。
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