ムバッペはロナウドのアドバイスのおかげで成長している

ムバッペはレガネス戦で存在感を示した。写真：ロイター

3月30日の早朝、ムバッペはラ・リーガ第29節のレアル・マドリード対レガネス戦で得点を挙げ、3-2で勝利した。これはムバッペにとって「ロス・ブランコス」での33ゴール目であり、ベルナベウでの最初のシーズンにおけるロナウドの記録に並ぶことになる。

試合後、マルカ紙のインタビューでムバッペは「ロナウドの得点記録に並ぶのは素晴らしいことだ。ここでの彼の影響力は誰もが知っている。ロナウドは私にたくさんのアドバイスをくれた。彼はたくさんのゴールを決めた。私たちの今の目標はタイトルを獲得することだ」と語った。

ムバッペには、個人的な業績を向上させるチャンスがまだたくさんある。このフランス人ストライカーは、40ゴールを決めるという目標も立てたが、これは「ロス・ブランコス」のユニフォームを着た新人選手としては史上誰も達成したことのない数字だ。

2月初旬、ロナウドは後輩のムバッペに自身の経験を伝えたいとも認めた。「もし私がムバッペだったら、センターフォワードのポジションでクリスティアーノ・ロナウドのようなプレーを選ぶだろう。もし私がまだレアル・マドリードにいたら、彼に教えるだろう。私は生まれつきのセンターフォワードではないが、このポジションには慣れている」とポルトガルのスーパースターは語った。

ロナウドによれば、ムバッペも生まれながらのストライカーではないという。そのため、ベルナベウでオフフィールドのポジションでプレーしていたとき、フランス人キャプテンも今のように活躍するまでに適応するのに長い時間を要した。

レガネス戦での勝利により、レアルはラ・リーガでバルセロナと勝ち点で並んだが、まだ1試合多くプレーしており、得失点差では劣っている。