8月4日、AFP通信はマリ軍事政権の報道官アブドゥライエ・マイガ大佐の発言を引用し、同国はウクライナとの外交関係を即時断絶することを決定したと報じた。 [広告_1]
西アフリカのワーグナーの傭兵たち。 (出典:アライズニュース) |
ロイター通信によると、この動きは、ウクライナ軍情報機関(GUR)のアンドリー・ユソフ報道官が、7月下旬にマリ北部で起きたトゥアレグ族の反乱軍と同国兵士およびワグナー傭兵との戦闘についてコメントしたことを受けて行われたという。
トゥアレグ族の反政府勢力は、西アフリカのマリ北部で数日間に及ぶ激しい戦闘で、マリ軍兵士とロシアのワグナー傭兵100人以上を排除したと発表した。
ユソフ氏はウクライナの戦闘への関与を認めなかったが、先週初めに国営テレビ局ススピルネのウェブサイトに掲載されたコメントの中で、キエフはマリの反政府勢力に攻撃開始に必要な情報を提供したと述べた。
マリは「これらの破壊的な発言に衝撃を受けた」と述べ、ユソフ外相が「ウクライナの紛争への関与を認めた」と非難し、これを同西アフリカ諸国の「主権の侵害」と呼んだ。
これに先立ち、ロシアのRT通信は8月3日、セネガル外務省もこの事件に関してダカール駐在のウクライナ大使ユーリ・ピヴォヴァロフ氏を召喚したと報じていた。
セネガルのウクライナ大使館はユソフ氏のインタビューをフェイスブックページに投稿したが、その後すぐに動画を削除した。
ダカール氏はウクライナ外交官に対し、これらの問題に関して注意と自制、不干渉を実践する義務があることを改めて強調し、キエフがセネガルの兄弟国マリを不安定化させていると非難した。
ウクライナは、マリの最近の動きについても、また上記の非難についてもまだ公式コメントを出していない。
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出典: https://baoquocte.vn/mali-cat-dut-quan-he-ngoai-giao-voi-ukraine-281384.html
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