総務省は28日、7月の東京地区の生鮮食品価格の変動を除いた総合消費者物価指数が6月に比べて3%上昇し、伸びが鈍化したと発表した。
東京消費者物価指数は、日本全体のインフレ動向を予測するためのベンチマークと考えられています。東京のインフレ率は7月に23カ月連続で上昇し、食料品や日用品の価格が上昇し、日本銀行の目標である2%を上回った。
総務省によると、生鮮食品とエネルギー価格を除いた総合指数は、2023年6月に3.8%上昇した後、前月比4%上昇した。生鮮品やエネルギーを含む総合指数は3.2%上昇し、2023年6月の増加率と一致した。
商品別では、エネルギー価格が11.9%下落し、ガス価格が16.7%、電気価格が9.1%下落した。
生鮮食品を除く食品価格は、2023年6月に8.9%上昇し、47年以上ぶりの高値となった後、9%上昇した。特に、卵の価格は31.4%上昇し、ハンバーガーの価格は14.5%上昇しました。
宿泊料金は、2023年6月に5.5%上昇した後、15.1%上昇しました。主な要因は、日本を訪れる外国人旅行者数の増加ですが、同時に、日本政府の観光支援策が2023年7月から各地域で終了することになっています。
一方、数日前に発表されたデータによると、日本の6月のコアインフレ指数(生鮮食品価格を除く)は5月に比べて0.1%上昇し、3.3%となった。主な理由は電気料金の高騰です。
一方、米国のインフレ率は6月に3%だった。こうして、日本のインフレ率は8年ぶりに米国のインフレ率を上回った。
日本政府も先週、2023~2024年度の全体的なインフレ率の予想を2.6%に引き上げた。日本銀行(日銀)総裁は、インフレが安定し賃金上昇が伴うまで超緩和的な金融政策を維持する用意があると強調した。
日銀は、コア消費者物価上昇率が9月か10月に2%を下回ると予想しているが、物価上昇が持続していることから、この見方には疑問が生じている。
ミンホア(VTV、ベトナム+によるt/h)
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