3月11日、AVPウェブサイトは、ロシア軍がFAB-1500重爆弾でクラスノゴロフスキー耐火物工場を攻撃した瞬間を記録したビデオを公開した。この工場はウクライナ軍によって要塞化された軍事拠点となった。
AVPによれば、工場のボイラー室への直接的な衝突により強力な爆発が起こり、濃い塵の雲が発生した。
クラスノゴロフカにあるクラスノゴロフスキー耐火物工場は現在、ウクライナ軍の兵舎、弾薬庫、装甲車両のシェルターとして使用されている。この工業地帯への精密攻撃は、ウクライナ軍の軍事装備の破壊だけでなく、ウクライナ軍兵士の士気を低下させることも目的としていた。
これに先立ち、ロシア国防省は3月9日にも、ロシア軍がキエフ軍のMIM-104パトリオット長距離防空システムを破壊した瞬間を記録したビデオを公開している。
このシステムはドネツク地域のセルヒーイフカ集落の近くで攻撃された。ロシア国防省は、このシステムがイスカンデル戦術弾道ミサイルで攻撃されたと発表した。
昨年、ウクライナはパトリオット中隊2基、ドイツからの発射装置2基、米国からのもう1つの中隊、そしてオランダから寄贈された追加の発射装置2基を受け取った。
キエフに供給されたシステムは、射程30~60キロの弾道ミサイルを迎撃するPAC-3アクティブ攻撃ミサイルと、射程最大160キロの高性能爆発性破片弾頭を搭載したPAC-2セミアクティブミサイルを組み合わせたものだと言われている。
ロシア軍はウクライナのパトリオットシステムの大半を破壊した。最近の報道によると、キエフ軍は「フランケンSAM」と呼ばれるプログラムの下、このシステムのミサイルをソ連時代の指揮統制レーダーと統合したという。
最近、ウクライナはロシア航空宇宙軍に対抗するためパトリオットシステムを最前線の近くに移動させた。ロシア空軍が巡航ミサイルと滑空爆弾でキエフ軍に大きな損害を与えたからだ。
HOA AN (SF、AVPによると)
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