空爆は、ベイルートの南郊ダヒエ地区にあるヒズボラの主要拠点の建物を標的とした。イスラエルは、ここが武装グループのドローンが保管されている場所だと主張している。
ベイルート郊外でのイスラエル軍の攻撃後、黒煙が上がる。スクリーンショット。
11月の停戦はここ数週間でますます不安定になっている。イスラエルは1月に約束した撤退を延期しており、先週は3月22日に発射されたロケット弾を迎撃し、レバノン南部の標的を爆撃したと発表した。ヒズボラはロケット発射への関与を否定した。
昨年、ベイルートの南郊はイスラエルによる一連の空爆を受け、9月の攻撃では長年の指導者であるハッサン・ナスララ氏を含むヒズボラの幹部数名が死亡した。
イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は「イスラエルは脅威に対処し、停戦合意を履行するため、レバノンのどこへでも攻撃を続ける」と宣言した。
ヒズボラは3月22日と28日のロケット弾攻撃への関与を否定した。レバノンのジョセフ・アウン大統領は、国内調査でヒズボラが攻撃の背後にいるという証拠は見つからなかったと主張し、イスラエルによるベイルート空爆を「受け入れられない」と述べた。
11月の停戦を仲介したフランスのエマニュエル・マクロン大統領もイスラエルを批判し、ベイルートへの空爆は合意違反であり、ヒズボラを利するだけだと述べた。
マクロン氏は「イスラエル軍はレバノン領内で依然として占拠している5つの陣地から速やかに撤退しなければならない」と述べ、この問題についてイスラエルと米国の指導者らと協議すると付け加えた。
カオフォン(AJ、CNN、ロイター通信による)
出典: https://www.congluan.vn/israel-lan-dau-khong-kich-vao-ngoai-o-beirut-ke-tu-sau-lenh-ngung-ban-post340597.html
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