インドネシアの杉野外相が1月10日にジャカルタで演説した。 (出典:ジャカルタポスト)。 |
ジャカルタ・ポスト紙は、上記の情報はインドネシアのスギオノ外相が1月10日に外交関係者らに対して行った同国の外交政策に関する演説の中で伝えられたと報じた。
関連ニュース |
「地政学的に見て、インドネシアは地域紛争の源である南シナ海に近い」と杉野氏は強調した。インドネシアの立場は引き続き平和的解決を優先する」とし、ジャカルタは今後もCOCに関する建設的な対話を推進していく。
インドネシアは、世界貿易にとって極めて重要な水路である南シナ海において、自らを領有権を主張していないとみなしている。
さらに、杉野外務大臣によると、インドネシアはアフリカや太平洋地域の非伝統的なパートナーとの自由貿易協定交渉の完了と国際貿易の拡大を優先する。
インドネシアが主要新興経済国グループBRICSに加盟したことについては、これはジャカルタの国際的立場の逸脱ではなく、同国の自由で積極的な外交政策の確認であると断言した。
イスラエルとハマスの紛争に関しては、インドネシアはパレスチナの大義に対する支援を決して放棄しないと宣言し、停戦を求め、ガザ地区紛争におけるイスラエルの役割について責任を問うた。
コメント (0)