イエメンのフーシ派反政府勢力は、激化する西側諸国の攻撃に対応すると誓った後、兵器庫を拡大したと報じられている。
ロシア・トゥデイによると、米中央軍(CENTCOM)は2月19日、フーシ派が初めて無人潜水艦の使用を試みたが、週末にかけて一連の攻撃を開始した米主導の連合軍によって破壊されたと発表した。
CENTCOMによると、米海軍は2月17日に5回にわたる一連の攻撃を実施し、フーシ派の巡航ミサイル3発、無人水上艦(USV)1隻、無人潜水艦(UUV)1隻を撃破した。
米国によれば、フーシ派がUUVを使用したのは2023年10月23日の攻撃開始以来初めてであり、フーシ派は同海域の米海軍と商船に「差し迫った脅威」を及ぼしていると宣言した。
イスラエルがガザ地区で軍事作戦を開始して以来、イエメンの大部分を支配するフーシ派は、ガザ地区のパレスチナ人と連帯し、紅海を通過する多くの船舶に嫌がらせを行っている。
これに対応して、米国は航路の保護を目的として紅海を巡回する「繁栄の守護者」と呼ばれる国際海上連合を結成した。 1月中旬以降、米国と英国はイエメンの「多数の地下施設、指揮統制施設、ミサイルシステム、無人機の保管・運用施設、レーダー、ヘリコプター」に対して空爆と海上攻撃を実施し、「フーシ派の軍艦や商船への攻撃能力を低下させる」試みを行っている。
フーシ派のミサイルは今のところ米海軍艦艇に命中していないものの、同派は紅海で米主導の連合艦艇に向けて一連のミサイルとドローンを発射している。
フイ・クオック
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