ソウル当局者は、ユン・ソクヨル大統領の先週のウクライナへの電撃訪問は韓国とロシアの関係に大きな影響を与えなかったと述べた。
7月15日、キエフにて、韓国の尹錫悦大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領。 (出典:AP通信) |
7月17日、チャン・ホジン外務次官はSBS (韓国)で、尹錫悦大統領の電撃訪問がロシアとの関係に悪影響を及ぼすとの懸念を軽視した。
「(韓国とロシアは)ウクライナ紛争勃発後の関係を管理する方式を持っている」と彼は語った。両国は、このような事態が発生した場合、二国間関係に一定の限界があることを暗黙のうちに理解している。したがって、大統領の訪問によって(ロシアとの関係が)大幅に悪化することはないだろう」
元駐ロシア韓国大使の張鎬鎮外務次官も、韓国がキエフ政府への致死的な支援を発表した場合にのみ、モスクワは「今回の訪問を真剣に受け止めるだろう」と指摘した。
韓国外務省報道官のチョン・ハギュ氏は「韓国政府は(ウクライナに)殺傷兵器を送らないという立場を維持している」と明言した。
これに先立ち、韓国の尹錫悦大統領は7月15日にキエフを電撃訪問し、ホスト国のウォロディミル・ゼレンスキー大統領と会談した際、「ウクライナ平和・連帯構想」に基づく安全保障、人道、復興支援パッケージの提供に同意した。しかし、殺傷兵器の提供の申し出は依然として拒否した。
会談後、韓国の金泰孝国家安全保障担当副補佐官は、ソウル政府が支援策の一環としてキエフに追加の爆弾処理機と地雷探知機を提供すると述べた。
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