リーダーシップ危機の真っ只中にある韓国

聯合ニュースによると、韓国検察は火曜日、尹錫悦大統領が12月3日遅くに戒厳令を宣言したことを受けて、国家反逆罪と職権乱用の容疑で捜査しており、同大統領を容疑者として指名した。

検察は携帯電話も押収し、尹大統領に戒厳令を宣言し辞任するよう助言した金容鉉元国防相を逮捕した。キム氏は12月8日午前1時30分（現地時間）、ソウル中央地検に自ら出廷し、検察官の尋問に応じた。

韓国の韓悳洙首相は12月8日、ソウルで記者会見し謝罪した。

キム・ヨンヒョン氏が逮捕され、ソウル東部の拘置所に連行された後、警察は元大臣の自宅と事務所を捜索した。警察は戒厳令に関する捜査を開始する取り組みの一環として、150人からなる特別捜査チームを率いる警官30人を追加派遣すると発表した。しかし、現時点では警察は今回の捜査について検察に協力するつもりはない。

韓国の韓悳洙（ハン・ドクス）首相は昨日午後、与党国民の力党の韓東勲（ハン・ドンフン）議長と緊急会談した。その後の共同記者会見で、尹大統領は今後、外交を含む国政に介入しないことを発表した。 PPP委員長はまた、尹大統領が「早期に秩序ある形で辞任する」まで、韓悳洙首相が暫定的に指導的役割を引き継ぐと述べた。首相はまた、同盟国の信頼維持に内閣として全力を尽くすと約束した。

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しかし、野党の「共に民主党」は捜査が終了するまで尹大統領を拘留するよう要求し続けており、首相が内政と外交を掌握するという与党の案を拒否している。李在明党委員長と禹元植国会議長は、この取り決めを「違憲」だと主張した。

「違憲の戒厳令問題を解決するための憲法手続きに参加せず、首相と与党が付与されていない大統領権限を共同で行使した事実は、明白な憲法違反だ」とAFP通信は禹元植国会議長の発言を引用した。 AFP通信によると、与党の措置について、釜山国立大学法学部のキム・ヘウォン教授も「ソフトで違憲なクーデター」と呼んだ。

野党は12月14日に尹大統領の弾劾決議に向けた取り組みを再開すると発表した。関連して、李相敏内務長官は辞表を提出した。李氏は尹大統領の側近の一人であり、今週初めに戒厳令を宣言する計画について知っていた。彼の名前は検察の捜査対象者のリストにも載っている。

出典: https://thanhnien.vn/han-quoc-giua-cuoc-khung-hoang-lanh-dao-185241208224320251.htm