モスクワとモスクワ州を結ぶMKAD環状道路沿いにあるショッピング・舞台芸術センター「クロッカス・シティ」内のクロッカス・シティ・ホールで143人が死亡した攻撃(ベトナム時間3月23日夜現在)後、記者は、ベトナム国民の保護活動に直接携わったロシア駐在ベトナム大使館のヴー・ソン・ヴィエット領事部部長、コミュニティー事業部副部長にインタビューした。
ヴー・ソン・ベト参事官は、今回の攻撃によるベトナム人の犠牲者についての情報は今のところないと述べた。大使館は知らせを受けた後、直ちに国民保護活動を展開し、人員を現場に派遣し、夜から3月23日午前5時までの間にベトナム人12人を救出し、無事に帰国させた。また、大使館職員も集合場所に行き、ベトナム人が残っていないか応急処置を行ったが、今のところベトナム人の犠牲者に関する情報はない。
ヴー・ソン・ベト参事官によれば、治安の悪化やテロに関する情報が出る前に、大使館はロシア在住ベトナム人協会、権威ある協会、グループ、コミュニティネットワーク、ロシア在住ベトナム人のメディアチャンネルを通じてコミュニティに警告を発している。内容は、公共交通機関での移動を控え、駅、バス停、地下鉄駅、劇場、卸売市場などの混雑した場所への外出を控え、常に警戒を高め、地元の新聞やラジオに従い、緊急事態には地元当局の指示に従うことを推奨している。
さらに大使館は、緊急事態が発生した場合、またはそのような状況に関する情報がある場合には、ロシア駐在ベトナム大使館領事部国民保護部の24時間365日ホットラインに直ちに連絡するよう呼びかけている。
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