オーストラリアのヒリアーでも、セネガルのレトバでもない。これはバリア・ブンタウ省フーミー町タンハイコミューンのゲート6の前にある自然のピンク色の貯水池です。
作家ディン・ゴック・バオ氏と一緒に、写真集「ベトナムのピンクの湖」を通して、湖の水が紫がかったピンク色に変わるこの非現実的な瞬間を鑑賞しましょう。この写真シリーズは、情報通信省が主催する写真とビデオのコンテスト「ハッピーベトナム」に参加するために著者が送ったものです。
第6水門前の貯水池の水がピンク色になる現象は、緑藻類D. Salinaが旺盛に増殖し、細胞密度が増加し、同時に細胞内に大量のβ-カロチン色素が蓄積し、この色素が赤みがかったピンク色になり、ラグーンの水をピンク色にしているのです。 D. Salina が繁殖し、色素であるカロチンを多く蓄積するのに適した環境条件は、塩分濃度が高く、光が強く、水中の栄養分が多いことです。
この湖の水は、緑藻類 D.salina の繁殖により特別なピンク色をしています。
このピンク色の水は毒素を生成せず、生物や人間に影響を与えません。それどころか、このタイプの藻は水生生物の食料源でもあります。
特別な観光景観の創出、水産養殖用の食料の創出、医薬品の製造のために、D.salina 藻類を保全・開発するという提案があります...
将来、この場所が世界中の観光客にとっての観光名所になることを願っています。
ベトナム.vn
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