「今朝、レバノンでICOMのロゴが入った双方向無線機が爆発したとの報道が世界各地のメディアでなされた」とICOMグループは声明で述べた。 AFP通信によると、爆発したトランシーバーの画像には「ICOM」と「日本製」と書かれたラベルが貼られている。
これに先立ち、9月18日には、ヒズボラ軍が使用する一連のトランシーバーがレバノン南部全域で突然爆発した。これは、同軍が使用するポケベル数千台が爆発した翌日のことだった。
レバノン全土でヒズボラのラジオが爆発
2日連続で爆発が相次ぎ、少なくとも32人が死亡、3,250人が負傷した。 9月18日のトランシーバー爆発だけでも、ベイルート郊外とレバノンのベカー高原で20人が死亡、450人が負傷した。
レバノン当局は、事件で使用されたトランシーバーは日本企業が製造した生産中止のIC-V82型だったと述べた。レバノン電気通信省は、IC-V82無線機は信頼できる販売業者から供給されておらず、認可されておらず、治安機関による検査も受けていなかったと主張している。
2024年9月18日、レバノンでICOMのロゴが入ったトランシーバーが爆発
これに対しCNNは、IC-V82製品は約10年前に生産中止になったとするICOMの発表を引用した。同社のトランシーバーはすべて和歌山県で製造されており、厳格な管理体制のもと、同社指定の部品のみが製品に使用されている。
ICOMは、海外市場向けの製品は正規代理店を通じてのみ販売されており、政府の貿易安全保障規制に基づいて「厳格な輸出管理」を実施していると強調した。
ICOMは、この会社の双方向無線機器がレバノンで爆発したという報告に関連する情報について引き続き調査し、ウェブサイトで最新情報を公開する予定です。
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出典: https://thanhnien.vn/bo-dam-icom-no-hang-loat-o-li-bang-hang-nhat-ban-dieu-tra-185240919115801971.htm
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