10月13日、WSJ(米国)は、イスラム過激派ハマスのメンバーが都市や軍事基地の詳細な地図や「イスラエル軍の装甲車の弱点」に関する情報を入手していると報じた。
ウォール・ストリート・ジャーナルの記者がイスラエルのハマス攻撃現場で入手した地図。 (出典:ウォールストリートジャーナル) |
WSJの記者らは、ハマスの攻撃現場から収集された文書や、ハマス戦闘員の遺体から発見された私物を分析したと情報筋は語った。
同紙によると、アラビア語で書かれた詳細な指示書はハマスが慎重に計画を立て、情報収集していたことを示しているという。 「彼らは標的が何であるかを正確に知っていた」とイスラエルの元軍事情報将校マイケル・ミルシュタイン氏は語った。
アラビア語で「極秘」と記され、2023年6月15日付の文書の1つには、ガザ地区近郊にあるイスラエル南部のメファルシムコミュニティに潜入する具体的な計画が示されている。
14ページの文書には、地図や航空写真のほか、コミュニティの人口約1,000人やその地域を警備するボランティアの治安部隊に関する情報も含まれている。
この秘密文書によれば、基地が近くにあるため、イスラエル軍は「3〜5分以内」に到着できるという。さらに、この計画には交渉のために人質を取るという任務も含まれていた。
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