英国はロシアに対して新たな制裁を課す。 (出典:エスプレッソ) |
具体的には、ロシア産のダイヤモンド、銅、アルミニウム、ニッケルの輸入が2023年末までに禁止される予定だ。
この発表は日本の広島で開催されるG7サミットに先立って行われた。
これを受けて英国は、ロシアの予算に輸出利益をもたらす軍産複合体および部門に関係するロシア人個人および企業86名に制裁を課すことになる。
今のところ、英国政府は制裁対象となる個人や企業のリストを公表していない。
これに先立ち、5月18日、米国政府高官は、ワシントンがモスクワに対する分野別制裁を拡大し、さらに300人のロシア人個人および団体に制裁を課すことを決定したと述べていた。これらの制限はロシアだけでなく、多くの第三国にも影響を及ぼすことになる。
米当局者は記者団に対し、「ワシントンは大規模な制裁措置を発表する。ロシアに対する輸出規制の拡大を継続する」と述べた。
当局者によると、新たな措置には、重要な戦場物資を幅広く制限するとともに、ロシアおよび第三国の約70の事業体を商務省のブラックリストに追加して米国からの輸出品の受け取りを遮断することが含まれる。
さらに、米国は個人、組織、船舶、航空機に対する300以上の新たな制裁を発表する予定だ。
「ワシントンは、モスクワの軍産複合体にとって重要なモスクワ経済の他の分野にも制裁権限を拡大し、ロシアが米国のサービスから利益を得るのを防ぐため新たな制限を課すだろう」と米国当局者は付け加えた。
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